遺言ブログ

愛する子供たちが大きくなった時のために、有益な情報を書き残しています。

人生の目的 ①

学生のうちは毎日をのほほんと生きていたり、

社会人になりたての時は、毎日仕事をこなすので精一杯だったり、

入社しばらくすると、もっと成長したいとか、考えるようになります。

 

ところが仕事一辺倒な日々を過ごすうち、

「自分の人生、仕事がメインになってないか?」

と思う時期があると思います。

 

自分はこのまま仕事をがんばって、やがて定年を迎え、穏やかな老後を過ごして亡くなっていく。

そんな未来を考えるのです。

 

同時に、

「それで良いんだろうか?」

「自分が人間として生まれて来た以上何か成し遂げなくては!」

とも思うものです。

 

ある人は転職し、

ある人は起業し、

ある人は実家をついだりと、

人生の転機を迎える人もいるでしょう。

 

私もその点(このままで良いのか?人生の意味は?)たくさん考えました。

本を読んだり、ネットで調べたりもしました。

 

その結果思ったのは、

「死ぬ時にああ良い人生だったな。と思って死にたい。」ということです。

 

「良い人生だったな」というのは、

人により様々だと思います。

 

ここで1つ思うのは、

「良い人生だったな」と、

周りから言われたいのか、自分で思いたいのかで内容が大分違うという点です。

 

やはりどうしても、人間は他人から良く思われたいという願望があります。

社会の中で生きていくと、どうしても他人の目を気にしてしまうのです。

 

そうなると、他人から見た良い人生というのは、例えば男性なら、

「あの人は仕事をバリバリやって、実績を残した」とか、

「あの人は部長だからすごいんだね」

とか、そんなのがあると思います。

 

私も若い頃は何となくその路線がかっこいいと思っていました。

会社に貢献することが良いことで、そのために積極的に仕事をし、結果としてドンドン評価も上がり、という時期がありました。

 

しかし、そうなると結果的に自分のプライベートに裂ける時間が減ります。

寝ても覚めても、休みの日でも仕事のことを考えることが多くなり、悩まされることも多くなりました。

 

そのとき思ったのです。

「俺の人生このままで良いのだろうか?」

周りにどう思われようが、どう期待されようが、自分の人生は自分で決めて良いのです。

 

そう考えた時に、仕事よりも大事なことに人生を裂きたいと考えるようになりました。

 

まず、自分の人生について、他人からどう思われたいかではなく、自分はどうしたいか?

を考えることがとても重要だと思います。

 

「仕事よりも大事なこと、つまり自分の人生をどう生きたいか」

についてはまた別の機会に。